今回、子どもたちの夏休みのイベントとして水族館に行ってきました。
初めは子供たちが楽しめればいいよね、という思いで行ったけど、予想以上に大人も楽しめたので紹介したいと思います。
この記事で紹介していること
- 場所、営業時間、料金
- 男鹿水族館GAOで展示されている生き物
- 大人も子供も楽しめるポイント
男鹿水族館って?
男鹿水族館GAOの場所や営業時間、料金などについて紹介したいと思います。
どこにあるの?
男鹿水族館はその名の通り、男鹿半島にあります。
男鹿水族館GAO
〒010-0673 秋田県男鹿市戸賀塩浜壷ヶ沢93 |
TEL 0185-32-2221 FAX0185-32-2220 |
ホームページ http://www.gao-aqua.jp/ |
海のすぐそばにあり、天気がいいときは岩場に降りて目の前で海を眺めることもできますよ。
アクセス方法は?
車と電車でのアクセス方法を紹介します。
飛行機で秋田空港まで来た場合は、レンタカーを借りるか、秋田エアポートライナーをご利用ください。
車の場合
仙台方面から来る場合は、東北自動車道、秋田自動車道を進み、昭和男鹿ICで下ります。下りたら国道101号線へとすすみます。
秋田方面から来る場合は、国道7号線を進み、土崎を通り国道101号線へ進み天王(てんのう)方面へ向かいます。
どちらのルートも国道101号線を進むと、ルートを選べる地点があります。
メリット | デメリット | おすすめポイント | |
なまはげライン経由 | 道路が広い
カーブが少ない 門前経由より早く着く |
海は水族館に着く直前にしか見えない | 車酔いが心配な人は、カーブが緩めなこちらがおすすめ |
県道59号線(門前)経由 | 道の駅おが「オガーレ」がある
道の駅以外にも観光スポットが点在 海沿いを走るので天気がいい日は眺めがいい
|
なまはげラインよりも時間がかかる
山道もあり、カーブが多い |
のんびりと景色を眺めながら行きたい人におすすめ |
私はどちらも通ったことがあるのですが、門前経由は海のすぐ横を走るので、天気のいい日はキラキラした海を見ることができました。
途中で山道に入るのですが、結構な勾配があります。車酔いしやすい方や、ガソリンの燃費が気になる方はなまはげラインのほうがいいかもしれません。
なまはげラインは山の中を走りますが、道路がしっかりしているのでそれほどきついカーブなどはありませんでした。
早く着きたいならなまはげラインを、景色を楽しみたいなら海沿いがおすすめ
電車の場合
秋田市方面、東京・仙台方面、青森方面ともに、JR男鹿線を利用し、男鹿駅で下車します。
男鹿駅からはタクシーで約30分程です。
そのほかに無料送迎バス(事前予約が必要)や、相乗りタクシーも利用できます。
あいのりタクシーについてはこちらを御覧ください。
料金や営業時間は?
GAOの入館料
GAOの入場料金は以下のようになっています。
おとな | 1,100円 |
小学生・中学生 | 400円 |
この他に、福祉料金、学校授業料金、スキー割引、小中学生の入館料が半額になるふれあいサンサンデーなど、いろいろな料金体制があります。
営業時間は時期によって変わる
基本的な営業時間は9:00から17:00です。
GWやお盆、夏休みシーズンになると、開館が早くなったり閉館時間が少し延びたりします。
反対に冬には閉園時間が1時間早まるので、ホームページで行く日の営業時間をチェックしておいたほうがいいと思います。
子連れ・車椅子に優しいサービス
館内は赤ちゃん連れや車椅子で来館した方にも優しいサービスがあります。
完全バリアフリー
入り口にはスロープもあり、ベビーカーや車椅子でも楽に入場できます。
近くに車椅子の方専用の駐車スペースもあるので、長距離の移動をする心配がありません。
出口も車椅子専用出口があり、一般の出口より少し幅が広めになっています。
授乳室・ベビーベッドも完備
1階に授乳室があり、各階の多目的トイレにベビーベッドが備え付けられています。
多目的トイレは広くて清潔な感じがしたので、安心して使えると思いますよ。
ベビーカー・車椅子の無料貸し出しあり
「子供をずっと抱っこしているのは大変」「足が悪くて長時間歩くのが辛い」
そんなときは無料でベビーカーや車椅子を借りることができます。
ただし、数に限りがあるので借りられない場合があるかもしれません。
サービスまとめ
- バリアフリーなのでベビーカー・車椅子も安心。
- 各階に車椅子での利用やおむつ替えができる多目的トイレがある。
- ベビーカー・車椅子の無料貸出あり(数量限定)。
- 全館禁煙なので、安心して館内を見て回れる。
GAOの内部へGO!巨大水槽は見ごたえあり!
GAOの内部を紹介したいと思います。
入場して一番最初にあるのが、男鹿の海大水槽です。
床から天井まで、一面に広がる水槽は迫力があって圧倒されます。
春から夏にかけて男鹿の海で見られる生き物で、約40種2000匹が泳いでいます。
この水槽に使われている水の量は800トンだそうです。多すぎて想像つかないですね……。
水槽に使われているガラス、アクリルガラスと呼ばれる割れにくい特殊なガラスでできています。厚さはなんと49cm!新生児の身長と同じくらいあるんです。すごいですね〜。
大水槽のそばに実物が展示されているので、ぜひこの厚さを自分の目で確かめてみてください。
えさやりを見ることもできる
GAOではえさやりを見ることができる生き物がいます。
私達が入場して間もなく、シロクマのえさやりの時間がやってきました。
GAOにはメスのユキとオスの豪太がいます。GAOと言ったら豪太くん、というくらい、人気者なんですよ。
最初にユキちゃんのえさやりが始まり、15分後、豪太くんのえさやりタイム。
豪太くん、人気者です。
お魚を食べています。
豪快に水中を泳いでいました。
シロクマ以外にも、ペンギンやアザラシなどのえさやりも見ることができますよ。
ホームページにタイムスケジュールが掲載されているので、チェックしてみてくださいね。
男鹿の海〜世界の海の生き物に会える
男鹿の大水槽から始まり、秋田の川、日本の海、サンゴ、アマゾンと、日本だけじゃなく世界の海の生き物に会えます。
長男が大好きなチンアナゴ。
売店にはチンアナゴの鉛筆が売っているそうですよ。(私は見つけられませんでしたが……)
ニモでおなじみの、カクレクマノミ。
「ほんとにニモだ〜」と感動しながら見入っちゃいました。ドリーもいたけど、動きが早くて写真に収められなかったです。
この、いかにも危険そうな生き物。キオビヤドクガエルというカエルです。
すごい色ですよね。これは見た瞬間、ちょっとびっくりしました……。
独特の色合い、やはり毒を持っているんですね。名前だけは聞いたことがあったけど、実物を見たのは初めてでした。
上記以外にも、デンキウナギが放電しているところを可視化する装置なんかもありましたよ。
放電すると、水槽の隣に置いてある竿燈の置物が光るんです。
私達が見ているときも、3〜4回放電していました。
見るだけじゃなくて、触ることもできるよ!
ここまで、見るだけでもじゅうぶん楽しめたのですが、最後の方にはタッチプールというものがあります。
ここでは、ヒトデ・ウニ・サザエ・ナマコ・ハゼが浅いプールに展示されていて、直接手で触れることができます。
次女が恐る恐るウニを触っていました。
タッチプールの横にはドクターフィッシュの水槽があって、指を入れるとドクターフィッシュに触れることができます。
手洗い場もあるので、衛生面の心配もありません。
男鹿水族館GAOは、見て、触れて楽しめる!
今回GAOに行って、入場から1時間半ほど堪能してきました。
営業開始直後に入場したのでまだ人が少なかったこともあると思いますが、ゆっくりと見て回ることができました。
私は10歳の娘と6歳の息子を連れていきましたが、入場直後の館内は人もほとんどいなかったので、周りの人を気にする心配もいりませんでした。人が多いと、せっかく見に来ても人だかりで水槽が見えなかったり、後ろにいるお客さんを気にしてじっくり見れなかったりしますからね。
お子さん連れやじっくり見たいという場合は、開館を狙って行くのも一つの手だと思います。
男鹿水族館GAO、親子で楽しめるところなのでぜひ行ってみてください。
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